デブのジョギングシューズ選びその1 「on Cloudventure」(swiss engeneering)

パーツとか

on Cloudventureは位置づけとしてはジョギングシューズではなくトレランシューズで、
デブ向け、平地ラン向けのものではありません。
当記事はあくまで僕の好みと主観に基づくログで、おススメの紹介記事ではありませんので
予めご承知おきください。

さて、今年度はランで平日のカロリー収支プラマイゼロ(あわよくばマイナス)を狙い、週末ロングライドでダイエットする作戦にしました。

まずはモチベーションを上げるためにもシューズを検討しましょうか。



デブかどうかを問わずランニングシューズ選びでまず選択肢に登るのは、アディダス、ナイキ、アシックス、ミズノあたり。定番ですね。「デブ ランニング シューズ」で検索すると、やっぱり皆さん膝痛に悩んでますね。そしてほとんどの人の結論がアシックス系。

どうもアシックスのGEL-KAYANO(ゲル-カヤノ)が最有力候補のようです。

・・・・・・。

う~ん。(デブ的に)あまりネガティブなレビューを見かけないので、多分間違いないチョイスなんでしょうがなんか面白くないな。せっかくなのでもうちょっと回り道をしてみましょう。

みんな使ってるから買うのと、調べて納得して買うのは同じもの買ったとしてもえらい違いだ。
(まぁ最終的に衝動買いした訳ですが)

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デブがジョギングで膝が痛くなる原因と対策について考える。

まぁ、デブが走ると膝が痛くなるのは自重に因るところが大きいのは自明の理ですが、デブのまま走ると決めた以上はそうも言ってられません。Stravaで相互フォロワーの方から頂いたコメントで、膝痛対策は単に自重の問題だけでもなく「着地筋」的な、テクニック的な要素も結構あるようです。ちょっと調べてみる。

大臀筋、大腿四頭筋などを意識して鍛え、着地の衝撃を受け止める
 →ヒルクライムはケツでペダルを踏む、のアレね。

滞空時間が長いとその分過重がかかる
 →軽いギアでケイデンスを上げて走れってことね。

体幹を意識してまっすぐきれいに着地しないと膝に変な負担がかかる。
 →腰を固定して円運動でペダリングするアレね。

ふむふむ。自転車でも重いギアばっかりだったり足が開いたり、サドル高すぎたりすると膝に来ることもあるので、ちょっと通じる所ありますね。分かる気がする。

そういや自転車で大正池とか柳谷とか登ってる時にたまに走ってる人みるけど、ああいう人たちが下るときの過重って、速いし高低差あるし相当でしょう。どんなシューズ使ってるんだろ。

「下り シューズ」で調べると、ちょっとジャンルは変わるけどトレイルラン用のシューズとかが出てくる。HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)、inov-8(イノヴェイト)、ALTRA(アルトラ)などなど、聞いたこともないメーカーばかり。

というかこのトレイルラン、六甲山で舗装路を走って山頂まで登ってトレイルを駆け下りるとか、ちょっとどうかしてるんじゃないですかね。自転車始めた時は「六甲ってチャリで登るところなん?頭おかしない?」って思ってたけど、走って登るも人いるんですね。ハイキングとか登山ならまぁ分かるけど、走るってどういうこと???

と、なんとなくトレイルラン周りの情報を調べてると出てきました。

まさかのトレランシューズ、on CloudventureでIYH!

SWISS ENGENEERING 「on Cloudventure」

なにこれカッチョエエ・・・一目惚れしました。

いやでもトレランシューズか・・・・。

・・・でもカッチョエエ・・・。

onというブランド自体、オンロード用のシューズの方が多いよう(平地用の「Cloud」が看板商品)ですが、僕的にはCloudventureが一番ビビッと来ました。となるともう、買った理由は後から考えるしかありませんよね!ポチっとな。

ホイール買うのと比べたら安いもんだ(沼

on Cloudventure 到着。レビュー。

はい届きました。箱もまぁカッコよかったんですが写真は忘れました。分解してしもた!

ハイカッコいいカッコいい
ロゴが反射材でイカス
右のアウトサイドだけにさりげなくあるスイスの国旗がイカス

幸いにも、Cloudventureはダウンヒル用に設計されたシューズだそうです。

熟練者のハイスピード・ダウンヒルをサポートするなら、遅いデブの平地過重なんて全く問題にならないでしょう。きっと!

この、アンバランスな岩場の着地でも衝撃を横に逃がして縦の推進力に変えてくれそうな、独特のアウトソールのデザイン。

左右どっち側で着地してもむにゅーと衝撃吸収してくれそうなアウトソール

これはきっと、着地が下手クソなデブの自重をいなしてくれるに違いありません!

ゼロ・グラビティ・フォーム(Cloudtec)ちょっと厨ネームだけどイカス

早速走ってみました。とは言え3kmも走れませんでしたがwww脚ではなく心肺が無理www

今までランしてない93㎏のデブがいきなり6分/kmだと、まだちょっとペースが速すぎるんかな。
まぁ、自転車も最初は20㎞走って疲れてたのでちょっとずつ、ちょっとずつですね。

さて、そもそも今までまともなランニングシューズを履いたことが無いのでアレですが、ファーストインプレッションを。

1.フィット感

なんかもう、すごい。履く瞬間「ちょっと小さいかな」と思ったんですが足全体が入るとスポッと包まれます。空気圧縮の血圧計みたいな全方位からむぎゅーっとホールドされている感じ。でも不快感はゼロで超気持ちいい。

ちなみにサイズは普段履きのスニーカー類と同じサイズの27.0㎝で選びました。

2.クッション性

肝心のクッション性ですが、距離がまだまだ短いのではっきりとは言えませんが、安物シューズでは足首と膝にズンズン来てた衝撃をほぼ感じないような気がします。これはまぁ、今後の継続次第ですね。

3.グリップ

驚いたのがコレです。グリップ。Cloudventureには「Missiongrip」という、岩場等を想定した粘着性のあるグリップが採用されているそうですが、ギュッと地面を掴んで蹴り出す感じがすごい。

自転車で例えると、ザフィーロとかルガノとかの安物タイヤからGP5000とかのいいタイヤに履き替えて、コーナーの立ち上がりでグッと踏んだ時に感じる「地面を掴んでる感」と同じレベルで感動しました。

4.走行性

これもまぁ、いいシューズってほとんどそうなのかも知れませんが、なんか跳ねる感じが凄い。グリップのお陰もあるんでしょうが、ゼログラビティフォーム(Cloudtec)の反発性と裏支えする「Speedboad」とか、その辺も相まってるのか。軽く跳ねる感じで足がクルクル回ります。






ひとまずこんなところでしょうか。

3kmも走れない初心者デブが何言ってんだか(笑)

ある程度走り慣れてくると感想もまた変わってくるのかもしれません。しかし、シューズもなかなか面白いぞ。ラン、しばらく頑張って続けてみようと思います。

モチベーションが切れそうになったら新しいシューズだ!




終わり。

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