半月ほど更新を空けてしまいました。
何もしてなかった訳じゃなく、ジョギングしてみようとして10㎞も走れないデブ加減に絶望したり、妙見山で桜川サイダー、野間の大ケヤキでありなしコーヒーっていう北摂テンプレライドからの尼崎「杉本食堂」さんで超特盛ホルモン丼を狙う「デブは一味違うぜライド」をしようとしたものの、超特盛ホルモン丼は売切れという残念ライドをしたり。
なんかネタが薄くて。いや、ネタが欲しくて自転車乗ってる訳じゃないですがむしろ逆で特に書くことが無いというか。書くこと無くても乗るというか。
まぁ、梅雨時期はなかなか距離を稼ぐライドが難しいので仕方ないですかね。
というか、ロングライドどころかチャリ通もできない日が続いて、それでも食う量は減ってないのでついに体重90㎏超えましたね。なんてこった。なんてこった！！！
6月は痩せるはずだったのに・・・。
まぁ乗れなかったんだから仕方ないです。7月こそ痩せる！
もちろんデカ盛りは外せないので、それなりの距離＆高度を稼ぐライドで行ってみましょう。
犬打峠だけのつもりが鷲峰山。山感満載の素敵クライム
今日の目的地、伊賀から鈴鹿方面はなかなかにデカ盛りの宝庫。
伊賀行きと言えば定番は大阪～名古屋の最短ルート163号線ですが、路肩の狭さに拘わらずトラックがガンガン走るちょっと厳しい目のルート。対向がいないから大きく避けてくれる深夜・早朝以外は極力走りたくありません。
何より高度が足りない。(遅いデブのクセにいっちょ前に)
宇治・井手方面から信楽に抜けるルートがいい感じです。井手の犬打峠(北)ルートは最後に一瞬だけある20%エリアで足つきしてしまっているので、リベンジも含めてそっちから向かってみましょうか。
ということで307号線から京田辺、山城大橋を抜けて犬打峠（北側）前の東屋まで。なかなか向かい風がきつかった。
しんどいし、遅いですが犬打峠はまぁクリア。前回17分が14分なんで成長もしてる！※626位/856人中(笑)
と、当初の予定では行きは犬打峠を下って5号線（木津信楽線）で信楽～伊賀、帰りは御斎（おとぎ）峠～朝宮を抜けて戻ってくる予定だったんですが、犬打峠頂上にある
鷲峰山（じゅぶせん）に登る登山道が魅力的に見えた。犬打を足つき無しクリアして調子に乗っちゃったようで、その勢いのまま登っちゃいましょう。
ガタは無いけどコケが生えてたり、木くずや葉っぱが泥のように堆積したなかなかスリリングな路面。山岳感満載で楽しい。
坂は嫌いですが、山に分け入っていく感は好き。
尾根っぽい所を走ったりしながら、下りに琵琶湖が見えてちょっとびっくり。
鷲峰山は標高680m、それでもこの辺ではそこそこ高い方ですが、琵琶湖がデカいってのが正解。これで南湖の先っちょが見えてるだけなんで、琵琶湖デカすぎです。
鷲峰山下った後の裏白峠ではフォトジェニックな苔むした倒木。楽しい。
今日は下見オンリーですが、料亭風テンイチ 天下一品 上朝宮店。テンイチの店舗外観にアジサイとか意味わからんｗ
下りなのに漕がないと止まる向かい風の中、信楽でタヌキにほっこり。
何度かアップダウンが続いて伊賀とうちゃく
最後の422号線三田坂バイパスから伊賀平野を見下ろして下るあたりがメチャクチャ気持ちよかったんですが、車がそこそこ飛ばして迫ってくるので撮影断念。本日のメインイベントへ。
伊賀「松の家」さんのてんこ盛りオムライス
で、やって参りました本日のメインイベント 伊賀「松の家」さん
楽しげな手書き看板がソソります。家族連れやおばあちゃん友達2人組など、地域の方々がいっぱいのいい雰囲気のお店です。3人で2品とか、持ち帰り前提とか、みんなシェアして食べてる。
メニューイラストもいい味。ただ、おばちゃんは僕みたいなチャレンジ系一見客には少し冷たい目かな。多分、ノリで頼んで当然のように食べ残す不届者がいっぱいいるんでしょう。
名物「オムライス」 。美味しそうには撮れたけど、やっぱり下手でサイズ感がいまいち伝わらない。他人様の動画でどうぞ。35秒くらいから。
ステーキ、エビフライ、ソーセージ、ハム＆キャベツサラダとオムライス、パイナップル。夢いっぱいのステキ盛りです。
前情報ではご飯3合、卵4個、ステーキ300gとのことでしたが、そこまでは無いかなぁ。
でも、有頭エビフライはサクサクでプリプリだし、肉も多分米国産ながらしっかり筋処理されてるせいか、ガシガシしてなくてモニュモニュと食べる旨味のあるお肉。肉感があって、脂っぽすぎる和牛ステーキより好きなやつです。ニンニクソースのパンチが効いてウマい！
何よりケチャップライスが厚切りベーコンとケチャップ＆ソースでコクのある濃厚な旨味。
これはアレですね、お子様ランチ的なオムライスがそのまま大人になっちゃった的なアレですね。
オサレな「大人のお子様ランチ」じゃなく、「夢いっぱいの大人様ランチ」。何を言ってるのか分からないと思いますが大丈夫、僕も分かりませんｗ
お値段は1,530円と、安いとは言えない、でも内容考えると高い訳でもない妥当なラインですが、味はネタ系メニューではないしっかりした味わい。
最後の方ちょっと苦しかったですが(さすがにケチャップがキツいｗ)、和歌山「新華楼」さんほどじゃない。満足しました。
やっぱり、ちゃんと食べきって「ごちそうさま、おいしかったです！」と言うとおばちゃんはデレました。良かったｗ。他のメニューも楽しそうだしまた来たいなぁ。
デブがさらに重量増やして登る「三国越林道」
満足して近くのコンビニで休憩してると、いつの間にか晴れ模様。
この写真を思いっきり拡大して
あの風車がたくさん見えるのが青山高原ですね。行ってみたい。
さて、当初の予定では帰りは御斎峠（7％400mアップ）だったんですが、いつの間にか間違えたようです。
三国越林道？何それかっこいいやん！
名前から家康の伊賀越えが由来の道かと思いましたが、帰って調べるとそうでもないようです。たんに京都、伊賀(三重)、滋賀の３国を跨ぐ峠ということ。
ただでさえデブの僕が、オムライスで2㎏はゆうに増量して登る峠はなかなか地獄でした笑
4%で発動する34T。
まぁ重い分トレーニングにもなるしカロリー消費もできるので計画通りですよ！！（）
不穏な表記はありますが、路面もきれいで5mほどの広さ。いい道です。
100mごとに道に表示がある親切設計。でも総距離知らないから意味がないｗｗｗ
確かにたまに崩落しかかってるので、大雨の後とかは怖いかな。
ブレまくってるけど、「海を渡る蝶」アサギマダラ！
そして絶景。
広角が無くてイマイチ分からないんですが、180度見渡す限りの平地。あんまない眺望だと思います。
後から見るとこの石碑まで6%で400ｍアップ。登り切った、と思ったんですが、ここが地獄の始まりでした。
30ｍ～100ｍくらいのアップダウンが20㎞近く延々と。
コースプロファイルを全く知らないルートで、スマホのマップ表示も良く分からない山の中で（道の表示が無かった箇所も）このアップダウンは心にキます。一部童仙房の集落は通ったけど、基本ずっと両サイド木に囲まれて代わり映えのしない風景。しばらく長めの下りが続いて終わったかな、と思わせといて登る。
アップダウンって「もしかしたらこの登りすぐ終わるんじゃね？」って思ってしまう分、ちょっと強めに踏んじゃうので疲れが倍増ですね。
ブレブレですがだいたいこんな感じ。
ヘロヘロになりながら上り下りして脚が完全に終わった頃にようやく辿り着いたのが
和束のコンビニ。 ＼(^o^)／ｵﾜﾀ
知ってる場所に着いたのでホッとする反面、ここから帰ろうと思うと163号線でトラックに怯えながら遠回りするか、裏大正池か犬打峠（いずれも20%近くの登坂）か。
終わった脚では（実際2回ほど攣りかけた）どれ選んでも絶望しかないｗｗｗｗ
結局、一番距離が短くて後の下りが長い犬打峠を選択。10回くらい脚ついた。というか押したｗｗｗ
その後、コンビニで長時間マッサージ＆氷買って冷やしまくって何とか帰ってきました。つかれたー。
ログ
一回サイコンが止まってしまったので2分割です。足し方もあるみたいだけど、まぁいいや。
デカ盛り挟むとグロス時間がえらいことになるのは仕方ない。（総計15時間で170㎞。）
だって食べた直後動けないんだものｗｗｗ
帰りに第二京阪の側道を通ってなかなか走りやすくて楽しかったんですが、ノーヘル＆Tシャツ・ジーンズに後輪ディスク＆エアロバー＆ビンディングシューズっていう良く分からない人が（たぶん）煽ってきて、競いたいのか僕を泳がせてから差して遊びたいのか何なのか、信号で僕を待ってたみたいだけどキモいので163号線に逃げて帰ってきました。信号で止まってて直進する方向だったはずが一瞬追いかけてきた。気のせいかなぁ。
こわいこわい。
終わり。
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